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畳替えをすると1年目の梅雨あたりにカビが発生しやすくなります。 しかし2年3年と時が経つと |
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発生しにくくなります 防カビ剤も色んな種類があり畳業界でもたくさんの商品が販売されています。 |
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勿論身体に害の無い事が最優先されておりますが出来れば使いたくないと考えるお客様も少なくありません。 |
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そ こで まず カビを予防する方法を説明します。 |
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◎ カビと湿度の密接な関係 |
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乾燥したお部屋にカビは発生しにくいですね。また空調設備の整った場所でのカビもあまり見かけません。 |
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しかし一般的なご家庭の場合は無防備です。畳替え一年めの畳表は表皮が軟らかく水分をいっぱい吸います |
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7月の雨と言うより5月6月と湿度の高い空気を吸い続け 梅雨明け頃にピークが訪れ |
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水分を放出できずに高い温度と共にカビが発生してしまいます。 |
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◎1年目を乗り切れば随分カビの発生する確率が減ります |
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畳を納品した時お客様には 説明をしておりますが もう一度説明や処理にお伺いする事がよくあります。 |
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これは 当店の説明不足による事と反省しております。 しかしこのサイトを見てカビが抑制せれれば幸いです |
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前置きが長くなりましたが 予防方法を説明します。 |
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@ 5月の下旬から7月の梅雨明けまで期間お部屋を乾燥させるために除湿機・エアコンなどを使い除湿しましょう。 |
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電気代が嵩みますが締め切った状態で1日2時間でも効果は大です。 |
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A 使って下さい! いつも使っている場所はカビが生えにくく 逆に箪笥やテレビの裏などはよく生えます。 |
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なにせ1年目は表皮が軟く藺草の中の繊維もスポンジのようになって水分をたくさん蓄えますから |
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必要以上に吸わせない事がポイントになってくると私は思っています。 |
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B 洗濯物の部屋干しは避けて下さい。 |
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C 梅雨の晴れ間も窓は開けないで下さい。 外気の湿度は高いです 締め切って除湿に専念して下さい。 |
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D 畳の部屋の掃除はこまめに 掃除機で行い 極力カビの発生をおさえましょう。 |
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これでカビの予防方法の説明は終わりです がんばれ!! |
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